1971年生まれ。11年間の半導体系エンジニアを経て、あえて女性95%の日本一惣菜
チェーンへ。未経験の採用・育成担当に。不人気業界で求人広告を頻繁に出すも採用できない状況が続き、多い月には100万円の広告費用を垂れ流す。そんな中、採用に
マーケティング手法を取り入れ大逆転。応募が急増し、1,000人以上の女性を面接。
厳選採用・育成により人材不足を解消。
現在は、女性社員マネジメントコンサルタントとして、女性が多い企業の経営者・
管理職・人事担当者に、採用・育成・定着を実現するマネジメント法を勉強会や
対話、講演で伝えている。
著書に 『男性リーダーのための女子力を100%活かす「ありがとう」マネジメント』（セルバ出版）。現在、人事専門誌「月刊 人事マネジメント」で『女性活躍推進力
（共感力・直働力・感謝力）の高め方』を連載中。

令和２年 公益社団法人 日本歯科衛生士会「歯科衛生士の勤務実態調査報告書」によると、再就職したいと思っている歯科衛生士に就職先の探し方を聞いたところ、最も多かった回答はハローワークの68.7%でした。従いまして、ハローワークの求人票をいかに充実させるかが応募を獲得し、採用に導く大きなカギと言えます。

ハローワークには、ハローワークインターネットサービス（HWIS)という、企業も求職者も誰もが使えるシステムがあります。近年の進化により、有料サイトとひけをとらない充実したシステムになりました。
歯科医院にも大きなメリットが３つあります。

１．無料で求人掲載もスカウトもできる
２．IndeedやGoogleしごと検索と連携しているため、すべての求人票を求職者にインターネットで見てもらえる
３．別の仕事に就いている歯科衛生士を十分狙える

なぜ歯科医院様向けかと言いますと、歯科医院様にお役立ちしたいと強く思っているからです。私事ですが、昨年（2021年）４月に舌癌が見つかり、舌の左半分を切除しました。口内炎と思い2,3週間様子を見ていたのですが、なんの変化もないことから不安に襲われ、歯科医院（口腔外科）を探し受診しました。すると、先生は患部を診てすぐにこう言いました。
「紹介状を書くからすぐに大きい病院で検査しましょう」
結果的に、２度の手術で舌の左半分を切除し、左足から移植（皮弁）しました。術後は人生で一番と思うほどの苦しさでした。
しかし、今こうして生きていられるのは歯科医院様のおかげです。本当に感謝しています。

昨今、歯科衛生士さん不足で採用できないと聞きます。ハローワークや求人サイトには、多くの医院様の求人が掲載されていますが、採用できているのはごく少数の医院様と察します。なぜ採用できないのでしょうか？
それは、歯科衛生士さんの絶対数が少ないからではなく、医院様のことが求職中の歯科衛生士さんに伝わっていないからです。
ハローワークや求人サイトの内容はどの医院様もほぼ同じです。求職者からすれば、どこを選べばいいのかわからないのです。採用するために大事なことは、求職中の歯科衛生士さんから「選ばれる理由」を明確にし、入ってほしい人にピンポイントで呼びかける（訴求する）ことです。
残念ながら、これができている医院様はほぼありません。だから、いつまでも採用できないのです。
そこで、この動画セミナーでは、「選ばれる理由」を明確にすることで応募が来るようになる求人票の書き方をお伝えします。
ただし、実行するのは決して簡単ではありません。しかし、実行しなければ、いつまでも今の状況から抜け出すことはできませんし、今の状況が続けば、在職中の歯科衛生士さんに悪影響を及ぼしかねません。
動画セミナーですので、お申込みさえすればいつでもご視聴できます。しかも、今回は私からの歯科医院様への恩返しということで無料です。無料ですが、ご参考になりますことをたくさんお伝えいたします。
口は本当に大事です。舌癌を経験し、健康のためには健口が大事であると痛感しました。ますます高齢化が進みますが、健康寿命を伸ばすためにも歯科医院様の役割は重要と思います。重要だからこそ、歯科医院様にお役立ちしたいと強く思っています。
ぜひ、この動画セミナーを歯科衛生士さん採用のきっかけにしてください。
なかなか採用できないとお悩みの医院様はぜひご視聴くださればと思います。